Blog

10分でわかる!ベトナムで知識0から会社設立する方法 

「ベトナムに会社設立したいけど、社会主義国って難しそう…」そう思っていませんか。大丈夫!会社設立に関する基本的な方法は、日本と同じです。それに加えて、ベトナムのコツをちょっと押さえておけば、あとは簡単!

 

このブログには、以下について述べています。

  • ベトナムで会社を設立する方法
  • ベトナムならではのポイント
  • 日本とベトナムの違うところ
  • 会社設立例 他…

 

 

読めば読むほど、ベトナム進出が具体的に鮮やかにイメージできるはずです。来年ベトナム進出も夢ではありません。 さぁ、可能性を秘めたベトナムで、会社設立のための一歩を踏み出しましょう!

 

 

目次:

∟【登記】とは?

∟何を登記するの?【会社登記】です

∟何を登記するの?【各種登記】です

∟ベトナムポイント➡ビジネスライセンスが細分化している

∟ケーススタディ:居酒屋をオープンするために「飲食ライセンス」

∟ビジネスライセンス申請の注意点

∟ライセンスを取るのは難しい?

∟まとめ

 

あなたもベトナムで会社設立ができる!

ベトナムの会社設立はコツをつかめば難しくありません。登記から運営まで覚えるべきことをちゃんと抑えれば大丈夫です。まず、ここでは会社設立において必要な【登記】について押さえましょう!

 

【登記】とは?

【登記】とは、会社設立のための必要な手続きの一つです。会社の基礎事項を、役所に届け出ます。この内容は、役所に登録、公表され、一般にも公開されることで、会社の信用が保たれる仕組みになっています。

 

何を登記するの?【会社登記】です

ベトナムで会社設立をするのに必要なのは、【会社登記】と【各種登記】です。

まずは、【会社登記】についてみてみましょう。

 

 

【会社登記】

目的:ベトナムという国に会社を登録して認可してもらう為

方法:会社情報を役所に提出する

∟会社名

∟代表者名

∟登記先住所

∟ビジネスライセンス

∟会社種類(個人/有限/合併/外資)

期間:1~3か月程で登記完了

読者のみなさんの中には、このような疑問を持つ人がいるかもしれません。

 

「会社名…英語表記?ベトナム語表記?」

「代表者…自分のこと?それともベトナム人?」

「登記先住所…どうやって物件見に行くの?決めるの?」

「ビジネスライセンス…自分のビジネスにはどんなライセンスが必要なの?」

「会社種類…どれが自分にふさわしいの?」

 

でも、心配しなくて大丈夫!後日詳しくご説明します。今は設立までの大まかなイメージができるようになりましょう。【会社登記】が済んだら、次に【各種登記】の手続きに移ります。

 

∟何を登記するの?【各種登記】です

【各種登記】

目的:自分のビジネスを機能/運営させるため

方法:①口座開設

スタッフ情報申請

∟正社員の人数、社員の給与、各種保険のこと

ビジネスライセンス申請

∟登記した自身の会社がどう収益を得て、何を支出するのか事業について

細分化し、その内容にあったライセンスを取得する

期間:随時

 

以上のように、会社設立のために二つの登記が必要です。ざっと必要なことがイメージできたでしょうか。

 

ベトナムポイント➡ビジネスライセンスが細分化している

ここで、ベトナムポイント!日本との違いは、ビジネスライセンスです。コツを押さえて、解決しましょう!

 

 

ベトナムでは、自分のビジネスに沿ったライセンスを細かく取得する必要があります。ライセンスがないと、

 

罰金の対象

経費での計上ができない場合    が出てきます。

 

 

ケーススタディ:居酒屋をオープンするために「飲食ライセンス」

 

例えば、ある日、あなたがこう考えたとします。

「ベトナムで40席の居酒屋(飲食店)を開きたい!」

必要なライセンスは、何でしょうか。それは、「飲食ライセンス」です。

 

 

そしてこう思いました。

焼き鳥にはハイボール!お持ち帰り用のから揚げもお客様に提供したい!

 

しかし、残念ですがハイボールもお持ち帰りも、「飲食ライセンス」だけでは、できません。

ベトナムではライセンスが細分化しており、追加する必要があるのです。

 

焼き鳥➡飲食ライセンス

ハイボール➡アルコールライセンス

冷凍唐揚げ➡物販販売ライセンス

 

 

この3つが揃って初めて、自分がしたいビジネスをすることが可能になりました。

よって、ベトナムにおいてライセンス申請は、日本以上に注意深く考える必要があります

 

ビジネスライセンス申請の注意点

上記の例で、居酒屋を開くために、「飲食ライセンス」のみではアルコール類の提供等ができないというケースをお話ししました。ビジネスライセンスを申請する際は、事業プランを細かく考え書き出していくことが重要になってきます。また、ライセンスが多ければ多いほど、経費計上ができるようになります。

 

 

≪ビジネスライセンス申請の注意点≫

➡自身がしたいビジネスに沿ったライセンスを申請・取得する

➡ライセンスは後からの取得も可能

➡直接関係性のない以下のライセンスも取得しておいた方が後々有利

∟コンサルティングライセンス

∟広告ライセンス

 

ライセンスを取るのは難しい?

そんなことはありません。ベトナムでは、自分の希望に沿ったビジネスをするために、細かいライセンス申請が必要です。現状必要なライセンス今後必要になるかも知れないライセンスを分けて考えましょう。

 

➡ライセンス取得は2000~可能

➡取得難易度別にランク付けしています

A・・・最高難易度

B・・・条件付きライセンス

C・・・比較的簡単なライセンス

➡こだわりがなければ、Cライセンスのみで【各種登記】が成立する場合もあります。

 

まとめ

今回は、10分でわかる!ベトナムで知識0から会社設立する方法をお伝えしました。

 

ベトナムで会社を設立するには、

  • 【会社登記】と【各種登記】が必要

ビジネスライセンスは細分化されているため、

  • 事業プランを細かく考え書き出していく
  • 自身がしたいビジネスに沿ったライセンスを申請・取得する

 

次回は、こちら!一緒に考えて、ベトナム会社設立をより具体的にイメージしてみましょう!

 

「ベトナムに居酒屋をオープンしたい場合、実際にどんな手続きが必要なのか」

 

ベトナム進出なら、Source Vietnam!!!